不思議の国ニッポンのアリス

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都議選惨敗 国家を私物化する自民党は撲滅するべき

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安倍政権に対して怒っているのは私だけかと思っていたが、都議選の街頭演説で公然と安倍批判が起きていたとは知らなかった。マスコミも選挙が終わってから初めて映像を流したというのは、いわゆる「公平性」のためだが、安倍に付くか、小池に付くか様子見をしていたのかも知れない。

国民がいかに無知とはいえ、いくらなんでも時の政権がえこひいきをしているくらいは分かるだろう。安倍サンの言う「国民のミナサマ」の国民とは特定の思想を信奉している人たちだけだと分かった(遅すぎるが)のだろう。

今どき教育勅語を暗唱するとか、竹槍訓練をしろとか、治安維持法を認めるなどできるわけがない。そうしないとなんの恩恵にも預からないという。時代錯誤にも程がある。

しかも安倍首相は自分を批判する人たちを「あのような人たち」と言ってしまった。「人が主張をする場で」とも言っていたが、街頭である。誰もが意見を言える場所なのだ。これは民主主義を否定しているのと同じだ。

共謀罪も国会を通過したし、かまわないから、法を適用すればよい。(施行までは間があるが)しかしそれは北朝鮮のミサイルと同じで、日本の領土に着弾した時点で、北朝鮮が滅びるのと同様、共謀罪を言論を抑圧する目的で適用したら最後、自民党も日本から消滅する。国家を私物化する老獪なジジイ、ババアどもなど、さっさと葬りされば良い。

 

 

安倍政権を支持する、浅い考えの若者たち

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若者というのはいつの時代も無知で愚かなものである。

多くの人が安倍政権の支持率の高さに首をひねっているが、若者の支持者が多いためだという。失業率が低く、仕事があるからだ。

彼らとて馬鹿ではなく、「安倍一味」(北朝鮮安倍晋三の「お友達」をひっくるめて言った言葉だが、言い得て妙だ)が何か良からぬことを企んで、「水面下」で動いているのを若者特有の感覚で知っている。だが、「安定」が何より大事という考えで支持してしまっているのだ。

別に「他に代わる者がいない」という理由で積極的に支持する必要はないのだが、つまりは「自分さえ良ければいい」という考えなのだろう。とにかく浅い。安倍政権はアメリカが自分の国で戦争を商売にしている輩を満足させるべく、将来起こす戦争に、無条件に日本を参加させようとしている。犠牲になるのは今の若者なのである。

彼らが「安倍一味」に未来を白紙委任することで、監視社会を招こうとしている。自由に発言できない世の中にしてしまって不自由を被るのも彼ら自身だ。

スノーデン 日本への警告 (集英社新書)

今の若者は本をほとんど読まず、音楽ばかり聴いているそうである。若者に人気の、あるグループの歌の歌詞を見てみると、とにかく今の世の中は何も信じられない。信じられるのは君(交際相手)だけだ。僕が君を救ってあげる・・・みたいなことが書いてある。

厭世的でシニカルな割には救いがある・・・というように矛盾しているが、絶望的なことばかり書いたら売れないので、こうなっているのだろう。性愛の結びつきのような、いつ壊れるか分からない脆いものに希望を託すというのはいかにも危うい。それが壊れたときにどうなるのだろう?

「今さえ良ければいい」という彼らの刹那的な考え方が、「安倍一味」の強気の元なのだが、果たして投票にも行かない(社会に絶望しているから)連中の支持などどれだけ頼りになるのだろう?今の政府もまた、脆いものに信頼しているのである。

この文章を読んで「今の若者は・・」とか言わないでください!という若い年代の人は、同年代の浅い考えの人たちと同調するのはおやめなさい。私も若いころ、バブルで浮かれる同年代の人たちと距離を置きました。あなたがたの親御さんがその人たちです。

   

日本中枢の狂謀

日本中枢の狂謀

 

 

エアコン28度の設定温度を決めたヤツ出てこい!(激怒)

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エアコン設定温度、28度に科学的根拠なし・・・。このニュースを聞いた時には呆れて声も出なかった。これを信じて真面目に節電してきた人たちにはいい面の皮である。

クールビズ」を推奨してきた小池百合子は「部屋の温度を28℃にするという意味で、設定温度ではない」などと言い繕い、「28℃には科学的根拠がある」などと言い張っている。一般にはエアコンの設定温度が28℃と受け止められ、官公庁、会社のオフィスは一斉にそれに従ったのだ。

環境省が平成17年度から呼び掛けている「クールビズ」期間の冷房使用時の室温設定について、導入時の担当者だった盛山正仁法務副大臣が11日の副大臣会議で「科学的知見をもって28度に決めたのではなく、何となく目安でスタートし、独り歩きした」と明らかにした。

クールビス「28度」に科学的根拠なし 「何となく目安でスタート」 (1/2) - ITmedia NEWS

ここで言う「何となく」は「その場の空気で」「その場の雰囲気で」と同じだ。まともな人間なら、「そんな大事なことをその時々の雰囲気で決めていいのか!?」と言うところだが、日本では知性より「空気」が優先するのだ。空気じゃなくて狂気だろう。ここに、とりあえず周りがやっている行動に合わせて、自分の頭で考えない日本人の恐ろしさがある。

文藝春秋 2017年 06 月号 [雑誌]

クールビズ」が始まって以来、(この言葉を使うのさえ腹立たしい)図書館は暑すぎて夏場はとても利用できなくなった。職員などは苦しかったに違いない。企業のオフィスなどでもこの数字を強制され、日本人の生産性を下げるのに一役買ったわけだ。

なんと「28度」の根拠は60年も前に遡るという。

政府広報オンラインによれば、「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」(通称・ビル管理法)及び「労働安全衛生法の事務所衛生基準規則」で定められた室温の範囲が17度から28度とある。

 ではなぜそう定められたのか。建築環境学を専門とする早稲田大学理工学術院の田辺新一教授に聞いた。田辺教授によれば、この法律のもとになった研究があるという。66年の厚生科学研究「ビルディングの環境衛生基準に関する研究」(小林陽太郎)だ。この研究の中で根拠とされ引用された研究はさらに古く、戦前から60年前後にかけてのもの。ここに、許容限度の上限として28度という数字が登場する。ヒートアイランドなどという言葉も一般的ではなく、オフィスにはまだパソコンもない時代だ。

オフィスの温度 「28度設定」の根拠は50年前の研究 (1/3) 〈AERA〉|dot.(ドット)

こんないい加減な決定をした人間は探し出して断罪すべきだ。国や政府はいたずらに国民に耐乏生活を強いている。国民を苦しめれば苦しめるほど国が良くなるという考えなのか?

さりとて犯人を捜したところで責任者は曖昧にされており、当事者を見つけても、のらりくらりと責任逃れをするだろう。これで分かるのは、日本ではとんでもない大バカ者たちが上の地位にいるということである。

 

 

ストラディバリウスの神話崩れる?

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ストラディバリウスといえば、音楽に関心のない人でも素晴らしい音色を持ち、ひじょうに高価なことは知っているだろう。しかし専門家や聴衆に目隠しをしてテストしたところ、現代のバイオリンと区別のつかない人がたくさんいたということが分かった。

 The great Stradivarius fiddle: modern violins sound as good as Old Italians

このニュースで、ストラディバリウスの神話が崩壊したと捉える向きが多いように思うが、現代のバイオリンが昔の名工が作ったバイオリンにかなり迫ってきたということなのだろう。ストラディバリウスの作品は現代の技術により詳細に研究され、バイオリン制作に取り入れられているからである。

日本人にもお馴染みのウィーンフィルは楽団として名器を所有し、楽団員に貸している。私は実際聴いたことがあるが、全体的に骨董品のようなオーケストラで、いかにもセレブや金持ち好みの、甘い、上品な音だと思った。

しかし曲は100年ほど前の、楽器のパワーを最大限に必要とする曲で、強い不満が残った。悪く言えば弱弱しいのである。(壊さないようにそっと弾いてる疑惑?)今回のテストで、昔の名器より、現代のバイオリンを好む人が多かったというのは良く分かる。

そもそも演奏においてはその良し悪しが大事で、楽器の良さはオマケである。演奏が良くて楽器が良ければそれに越したことはないというところ。妻は美人であればなお良いが、美人でなくともそこそこきれいで(化粧でなんとかなる)性格が良ければ問題ないのである。大した演奏もできずにストラディバリウスを持っている演奏家がいるが、美人であるが性格が悪く、金遣いの荒い妻を持つようなものだ。

 

名器の響き ヴァイオリンの歴史的名器(再プレス)

名器の響き ヴァイオリンの歴史的名器(再プレス)

 

 ストラディバリウスなどの名器の音を聴いてみたいという人におすすめ。確かに素晴らしい音色には違いない。

 

マクロンかルペンか フランス選挙

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(この写真はパブリックドメインです)

どうしても「マクロン」を「マカロン」とわざと間違えたくなってしまうのだが、もし彼が大統領になったとすれば、日本の食いしん坊の女性でボケる人が続出しそうである。(食べたーい!と叫ぶ奴もいるかもしれない。)

私はいくら失業率が高くても、移民問題があっても、フランス人はルペンを選ばないと思う。というのは極右を選ぶというのは「フランス的」ではないからである。

フランス的思考―野生の思考者たちの系譜 (中公新書) (石井洋二郎著)によると、フランス人ははっきりと言語で表されていないことは受け入れないという。ルペンはマクロンとのテレビ討論で自分の政策を説明できなかった。これは致命的である。

フランスには合理主義の伝統があり、さまざまな人物によって積み重ねられてきた思想がある。デカルトの「われ思う、ゆえにわれあり」という言葉は誰でも知っているが、本当は、疑わしいものは全て疑い、「われ」の信念の中にまったく疑い得ない何かが残るかどうかを見極めるという意味だそうである。(p.14参照)

この本は難しいフランス思想を明快かつユーモラスに解説し、フランス人の考え方のおおよそを比較的短時間で知ることができる。日本人のように「その場の空気」だとか、「みんながそうしているから」などという曖昧な理由で行動しないのだ。(この場合の「みんな」って何だろう?)

ルペンの政党「国民戦線」の誰だか、日本人妻を持ち、(フランスの極右に日本の女が協力するようになったとは嘆かわしい。なんでもありの日本人、ついに悪魔に魂を売ったか)日本の大学に留学していたという人物が妙に流暢な日本語でインタビューに応じていたのをテレビで見た。

やけに愛想が良いが、フランス男と言えば不愛想で意地悪と相場が決まっている。となると意図的にソフトなイメージを作ってフランス人をだましているのだろう。あくまで極右の原動力は憎悪であり、排斥なのだ。

日本人は愛想のいい白人にはすぐに親近感を持つ。そのことを日本人妻が吹き込んだのだろう。さらに日本が移民や難民を積極的に受け入れていないことを引き合いに出し、日本を見習うべきだと言う。かなりの皮肉だ。ナメられたものである。

 

フランス的思考―野生の思考者たちの系譜 (中公新書)

フランス的思考―野生の思考者たちの系譜 (中公新書)

 

 

 

 

神田沙也加は誰の娘か?

結婚する神田沙也加…「えっ、松田聖子の娘?」 知らなかったと驚愕のツイート続々 - 産経ニュース

別に私は芸能人に興味はないが、この人が松田聖子の娘で、おまけに某ディズニー映画の歌を唄っていることも知っている。テレビを見ていたのでいやがうえにも知ってしまうわけだ。

若い人は「テレビ見ませんね~」と口を揃えたように言う。その裏には「私はテレビを見るバカとは違います」という含みがあるようだ。

べつに神田沙也加なる人物が誰の娘だろうとどうでも良いのだが、SNSばっかりやっていると、肝心なことも知らないまま・・・ということがあり得る。何かにコロっと騙されかねない。

テレビ番組がくだらないものばかりなのは確かだが、かといってネットの情報がより知的で信頼できるものかと言えばそうではない。

「九九を知らなくても生きて行ける」と言い放った某アイドルグループの娘っ子がいた。確かにそうだろう。本を読まなくても生きてはいける。

しかし自分がスマホで調べた情報しか知らない、関心がない・・・となると話も通じなくなるわけで、前だけしか見えない、馬の目隠し(ブリンカーと言うらしい)をして歩いているようなものである。

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蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷

 

 

アルバイトをひたすら募集し続けるニッポン企業

今日私は、買いたいと思ったものがあり、ある店に出かけた。

目当ての商品は無かったが、前々から買おうと決めていた商品があった。

その商品にはサンプルが無く、中身を見て確かめたいと思い、店員を呼んだ。

「すみません、この商品の中身を見たいのですが、開けていいですか?」

彼は言われたことが分からないように耳を近づけた。いかにも鈍そうな男の店員だった。

日本人である以上、日本語が分からないはずはないのだが、何度も言わないと内容を理解できない人は少なくない。中国人が「日本人はトロい」と嘲るのはこのあたりにあるのだろう。バカにされてもしょうがない気がする。素直さに欠けているのだ。

2度目にようやく内容を理解した店員は無言でノロノロとパッケージを開け始めた。破らないように注意して開けていたが、ボトっと下に落とすことは避けられなかった。

ようやくパッケージを開けた彼は、黙って商品を自分に差し出した。私は商品を確かめ、「ありがとうございました」と言って返した。彼の態度でもう買う気は失せていた。

彼は何も言わなかった。

私は彼の態度に対し怒っているわけでもなければ、店に苦情を言うつもりもない。(そういう歪んだ正義感の持ち主はいるが)彼はアルバイトであり、給料だけでは生活ができないほどの低賃金なのだ。自分が苦情を言えば、店は彼を責めたて、クビにするかも知れない。そうして他の人を雇い、またその人が同じ態度で接客するのだ。

彼からすれば自分が買えない商品を買っていく客が妬ましくないわけはないし、商品が売れても売れなくても構わないのだ。だから愛想良くもしないし、話もしないのである。店員があまりに貧乏くさいと客としては買う気も起きないことを私は今日発見した。

従業員をそういう心理に持ってゆく企業の経営というのはどうなのだろう?極限までコストダウンし、必要な人員も揃えず、慢性的な人手不足で、ひたすらアルバイトを募集し続ける。その結果サービスの質が低下し、客の購買意欲を奪っているのだ。

コストダウン 人を切り捨て 客も切る

 

スノーデン 日本への警告 (集英社新書)

スノーデン 日本への警告 (集英社新書)

 

 

フランス的思考―野生の思考者たちの系譜 (中公新書)

フランス的思考―野生の思考者たちの系譜 (中公新書)