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不思議の国ニッポンのアリス

時事問題のブログです。他にもアート関連のブログをやってます。http://hayanosuke2.hatenadiary.jp/

本物のティラノサウルスはこれだ!

For the first time, we know what Tyrannosaur faces really looked like | Ars Technica UK

やっぱりティラノサウルスはこうでなくては。最新の研究ではあたかもカスタムカーのようなカッコイイ姿になった。

少し前の理論では全身が鳥のように羽毛に覆われていたと聞いて「やめてー!」と思った。ティラノサウルスは恐竜界のスーパースターで、あんなにカッコ悪くては好感度に影響するのだ。

なんでも新しい研究では鼻とアゴの周りは鎧のように固い皮膚で、目の後ろは人間の爪と同じ物質で覆われていたという。

これで映画の「ジュラシック・パーク」でのティラノサウルスの姿もそう間違ってもいなかったし、

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これからのシリーズでも大幅なデザインの変更はしなくていいだろう。

少し前の理論では「ティラノサウルスの鳴き声は鳩のようだった」と言っていたが、ティラノサウルスは雷のように咆哮(ほうこう)しなくてはサマにならない。これもなんとかして欲しい。

 

 新作ができる度に、ストーリーが結果的にどうなるか分かってはいるのだが、やっぱり観てしまう映画。ティラノサウルスが出てくるシーンは「待ってました!」と思わず拍手してしまう。しかしこのシリーズもだんだん怪獣映画になってきているような・・・。

ヒトラーが子供たちを宣伝に利用していたレアな写真 公開される

Rare Adolf Hitler propaganda pictures found which show the evil dictator posing with kids and baby deer in a bizarre attempt to make him look friendly

これらの写真は確かに初めて目にするものばかりである。ヒトラーがいかに巧みにイメージ戦略を行っていかかが分かる。

ヒトラー演説 - 熱狂の真実 (中公新書)

これらの写真を見ると、彼がとても恐ろしい独裁者には見えない。それにしても、今でも同じようなことをしている政治家芸能人がいかに大勢いることか。まるで現代のカリカチュアのようである。

帰ってきたヒトラー コレクターズ・エディション [Blu-ray]

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面白いのはある男の子が逃げようとしているのをヒトラーが抑えている写真があることである。私は子供の頃からカンが鋭く、良い大人か悪い大人か分かってしまったので、同じタイプだなと思ってニヤリとしてしまった。女の子はおおむね友好的だから扱いやすかったに違いない。

この写真の多さから、彼が頻繁に人々と「交流」し、好感度を上げていたことが分かる。ハリウッドスターが急に街中に現れて、一般人と一緒に自撮りをする・・・というのに似ている。一緒に写っている少女は恐らく夢見心地であったろう。

彼は動物も利用しているが、今でも動物と戯れて好感度を上げようとする芸能人の番組がたくさんある。ヒトラーが犬を可愛がっていたのは事実なので、動物好きだからといっていい人とは限らないのは明白だ。

現代に生きる我々はメディアが作り出すイメージに対してどういう態度を取るべきかこの写真は教えてくれる。その写真や映像の裏で、政治家や芸能人がどのような生活をしているか我々は知らない。それはあくまで修正され、編集されたものにすぎないのだ。

 

ヒトラー ~最期の12日間~ Blu-ray

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 この映画は非常にリアルだった。ヒトラー役の俳優はまるでヒトラーが乗り移ったかのよう。悪魔に従った人間の末路はこういうものだと知らしめてくれる映画。

 こういうブログも書いてます。(おすすめ本)

読んで火に入る本の虫

 

東大教養学部卒業式での、石井洋二郎氏の式辞が話題に

平成26年度 教養学部学位記伝達式 式辞 - 総合情報 - 総合情報

私にとって東大はサイコパスの巣窟というイメージが強く、したがってそのホームページを見ようとは夢にも思わなかった。

言いたいことは「ネットの情報を鵜呑みにするな」という至極あたりまえのことだと思うが、東大を出た人でさえもコピペ記事やリツイート、ウソニュースに騙されうるということらしい。

大人になるためのリベラルアーツ: 思考演習12題

東大のリポートは厳しいだろうから、(自分一人でで書いていればの話だが)引用の際に文献を示すとか、何ページから引用したかとか、論文のルールはしっかり身についているはずである。しかしその文献が確かなものかどうかまでは調べないかもしれない。「東大の図書館に置いてあったのだから間違いない」のである。

東京大学「教養学部報」精選集: 「自分の才能が知りたい」ほか教養に関する論考

こういう話は卒業式ではなく、入学式にするべきだと思う。第一、受験自体が相も変わらず記憶力の訓練で(考える問題が増えたとはいえ)いやしくも自分でモノを考える人間は東大に入れない。(例外もいるが)そういう人間を集めておいて、「情報を疑え、批判精神を持て」と言うのは矛盾している。

第一、社会に出ればエリートであるほど、自分の属する会社や団体の意向に従わねばならない。批判精神など持っていては出世もできず、集団からはじき出される。それよりはいかに「空気」を読むかなのだ。残念ながら石井氏の式辞はその場にいた卒業生には程なく忘れ去られる。むしろ我々にとって有益なのである。この人の著書は出来るだけ読まなければ。新刊も楽しみである。

 「反知性主義」に陥らないための必読書70冊

勝海舟は下からの報告を全く信ぜず、いちいち自分で現場へ見に行ったという。江戸時代の情報もネットの情報並みだったのだろう。こういう態度が我々に求められている。

 

 この本を今読んでいるが、面白い!これだけ知的レベルの高い人でユーモアのセンスがあれば最強である。恐らく出版社から本の執筆依頼が殺到しているだろう。少し難しいかも知れないが、何度も読めば大丈夫だ。

 

女性が泣いて許される社会 (姫路こども園問題)

神戸新聞NEXT|社会|姫路こども園問題 兵庫県と市「虚偽申請は想定外」

認定に関わる兵庫県と市は「虚偽の申請は想定外。基準を満たしていれば認めざるを得ない」と頭を抱える。

「保育士数や施設面積などを満たし、地元ニーズもあった。理由もなく認めない、とはならない。園がうそをついた場合は一体どう対処すればいいのか」 

虚偽の申請もあり得ることを想定しておくのが役人の務めだ。優秀なはずの人たちがどうしてそういう想定もできないのか?無能と言っていい。

ニュースでこの保育園の、経営者の女が子供を預けていた親たちに責め立てられていたが、このままお咎めなしなのか?「認可取り消し」された後、「無認可保育園」として経営を続けてゆくのだろうか?

この保育園で働いていた従業員たちは泣きながらこの悪魔のような女に逆らえなかったと言う。なぜ泣くのだろう?子供たちが劣悪な環境にいるのを知りながら告発をしなかったのだから、共犯に近い。一番悪いのは悪を消極的にせよ、支える傍観者なのだ。

大の大人が泣いて許しを請うというのは欧米ではほとんど見たことがない。日本では長い間女性はこれで許されてきたのだ。21世紀になっているのだからいい加減このような悪習は終わりにして欲しいものである。

 

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hayanosuke3.hatenadiary.jp

籠池氏が世界的に有名に (森友学園問題)

一般に天然の女性というのは魅力があるが、実際妻にするとなると、なかなか大変なようである。

安倍首相はかなりお疲れのようで、いつにも増して滑舌が良くない。その状態で一国の首相が予算委員会で妻のよく意味のわからないメールを読み上げなければならないのだ。

以下、イギリス紙「ガーディアン」電子版3月23日付の記事。

Shinzo Abe and wife accused of giving cash to ultra-nationalist school | World news | The Guardian

タイトルは安倍晋三とその妻が極右学校に寄付をしたかどで責められる」

Yasunori Kagoikeと書いてある。ついに籠池氏もピコ太郎よろしく、世界デビューしてしまった。我々が今、嫌というほど聞いている話が英語になるとかなり笑える。塚本幼稚園のことをan ultra-nationalist kindergartenと書いてある。「極右幼稚園」ってどんな幼稚園なんだ?

私が通っていたのは「日の丸幼稚園」という名前だったが、教育勅語など言わされなかったし、ましてや竹槍訓練もしなかった。

それはともかく、籠池氏の証人喚問での発言がご丁寧にも英訳してある。

“She said, ‘please, this is from Shinzo Abe,’ and gave me an envelope with 1m yen in it,” Kagoike told a parliamentary committee on Thursday. “Abe’s wife apparently says she doesn’t remember this at all, but since this was a matter of honour to us, I remember it quite vividly.”

英語の分かる方はこれだけ読んでも笑えるが、さらにグーグル翻訳すると面白いと思ってやってみた。

彼女は、「安倍晋三氏のものだ」と言って、1億円の封筒を私に渡した」と語った。 「安倍氏の妻は、これはまったく覚えていないと言うが、これは私たちにとって名誉の問題だったので、私はそれを非常に鮮やかに覚えている」

教育勅語」というのはどう訳せばいいのかと思ったら、the 1890 imperial rescript on educationと書いてある。rescript は詔勅とか布告という意味だ。「国のために犠牲を強いるもの」という説明がある。英語は簡潔、明快だ。「教育勅語の何が悪い」という主張はこの説明を意図的に避けている。

その他にガーディアン紙はこの騒動が安倍政権の支持率に影響していると伝えている。

 

日本会議の研究 (扶桑社新書)

日本会議の研究 (扶桑社新書)

 

 欧米ではよく知られている日本会議。まだまだ知らない日本人も多いだろう。

 

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hayanosuke3.hatenadiary.jp

 

 

ニューヨークタイムズ 森友問題を報道

Shinzo Abe Hurt by New Disclosures Over Ties to Extreme Right-Wing Group

https://www.nytimes.com/2017/03/16/world/asia/japan-shinzo-abe-scandal-ties-right-wing-organization.html?_r=1&module=ArrowsNav&contentCollection=Asia%20Pacific&action=keypress&region=FixedLeft&pgtype=article

これは3月16日付のニューヨークタイムズの見出しである。「安倍晋三、極右グループとの新たなつながりが明るみに出て(評判が)傷つく」とある。

つまりは安倍晋三が右翼系団体とつながりのあることは欧米では周知の事実で、知らぬは日本人ばかりだったのだ。今自民党がやっきになって籠池氏との関係を否定しているのはかなり白々しいのである。

なんとなく「安倍さん、安倍さん」と親しみをもち、我々国民のために「アベノミクス」を推進してくれる(いつも「道半ば」だが)と信じてきた人たちにはショックだったろうが、財務省が特定の思想、信条を持つ人に「親切すぎる」対応をしたことで、メッキが剥げてしまった。

これは観光立国を目指す日本にとってはマイナスだろう。ジャパニメーションが作り出したファンタスティックな日本、落とし物が戻ってくる正直で親切な日本人のイメージが、「首相が極右の国」になってしまうのである。(安倍氏はそれほど極端な思想は持っていないと言われている。)

しかし自分の思想、信条が正しいと信じているのなら、なんでやっきになって関係を否定するのか?彼らは彼らの思想、信条が国民の多くに受け入れられないことを知っているのである。だからそれを隠して「国民の皆様」と言って、あたかも万人のためのように取り繕っているのだ。

おそらく、昭恵夫人はこの表と裏を理解できないだろう。なぜ森友学園を支持してはいけないのか?なぜ名誉校長を引き受けたのを叱責されなければいけないのか?だって同じ考えじゃないの。

 

日本会議の研究 (扶桑社新書)

日本会議の研究 (扶桑社新書)

 

 今や「籠池氏の代理人」とまで言われる菅野氏の著作。それはともかく、日本人の知らないところで暗躍していた政権に巣食う団体について明らかにした功績は大きい。全国民必読の書だ。

 

日本会議の正体 (平凡社新書)

日本会議の正体 (平凡社新書)

 

 日本会議のことは以前から欧米で知られていた。

渦中の濱渦氏、BSフジのPRIME NEWSに出演 (築地移転問題)

BSフジ LIVE プライムニュース

「水面下で質問したら答えてやるよー!」でおなじみの元東京都副知事、濱渦氏が昨日、BSフジに出演した。

どうも百条委員会というのは真実が明らかになる場ではないようだ。呼ばれた人間は質問に答えるだけで、自由に発言できない。議員は選挙前で自分の点数を稼ごうとストーリーを作って誘導しようとする。濱渦氏がイラついていたのはそのためらしい。

話を聞くともっともな言い分で、物事なんでも一面から見てはいけないなと思った。濱渦氏が東京ガスと交渉をしていた時期は、汚染土はあくまで東京ガスが処理するという話だった。

いわゆる「瑕疵担保責任の放棄」は濱渦氏が交渉から外れた後に行われたというのは本当らしい。なんでも「2001年、現処理計画」なる文書に「今後土地の権利を取得した者についても土地改変時に土壌汚染対策を行う」という項目が付け加えられていたというのだ。濱渦氏は知らないという。もう一つの「水面下」があったのだ。

日本人というのは単純さを好まない。正論を主張すると必ず陰でぶつぶつ言いだし、曖昧にするように持ってゆく。この場合もそうなのではないか?濱渦氏のような「土佐のいごっそう」が軟弱なエリートたちに嫌われたのかも知れない。

濱渦氏によると「水面下」というのは「個別にきちっとやる」という意味で、密談とか談合の類ではないという。高知弁なのだろうか?

濱渦氏は小池都知事を「都民ファーストではなく自分ファースト」、築地問題を「政局にするな」と批判した。

 

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サイコパス (文春新書)

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