不思議の国ニッポンのアリス

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観光競争ランキング 日本 世界で4位に 

The Asian Tourism Century is Arriving as Japan, China, South Korea and India Boost Region’s Tourism-Friendliness - Press releases | World Economic Forum

世界経済フォーラム」と言う組織がどれだけ権威があるのか知らないが、とにかく日本が世界で4位になったというのは良いニュースに違いない。

ここで日本の「おもてなし」文化が世界に認められた!とマスコミなどは有頂天になるかも知れないが、「世界経済フォーラム」のページを見てみると、

Travel and Tourism Competitiveness Report 2017 - Reports - World Economic Forum

「Tourist service and infrastructure」(旅行サービスとインフラ)は29位なので大したことはない。「Human resources and labor market」(人材と労働市場)は20位だからそう悪くはないというところ。

日本の接客技術は世界でも評価が高いので、従業員の賃金や地位の向上が課題であろう。「おもてなし」は日本のイメージに関わる大事なところだという認識を企業が持てるかどうかである。外国語のパンフレットを配るとか、翻訳機械の導入で人件費を削減しよう・・・などと考えれば日本の魅力が軽減されてしまう。特に欧米では人対人のコミュニケーションが重視される。職人仕事でも最終的には人の手でチェックされる。

日本の街並みはパリやフィレンツェなどと比ぶべくもないが、それでも観光客が来るのは他の国が真似できない伝統文化を持つからだろう。「Cultural resources and business travel’」(文化的資源とビジネス旅行)は堂々の4位。街並みをもっと美しく(日本的に)すれば更なる伸びが期待できると思う。伝統文化を担う職人の保護も必要だ。政府も金融緩和ばっかりせずに、もっと投資したらどうなのか?市中にカネばかり流しても借り手がいないではないか。

 

スノーデン 日本への警告 (集英社新書)

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