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不思議の国ニッポンのアリス

時事問題のブログです。他にもアート関連のブログをやってます。http://hayanosuke2.hatenadiary.jp/ このブログの写真はすべて著作権フリーのものを使用しております。

国民全員が冤罪になり得るー共謀罪が審議中

共謀罪:実質審議入り 首相、「テロ対策」前面に - 毎日新聞

非常に危険な傾向である。なぜ日本人がこのことに無関心なのか理解できない。

簡単に言えば、テロ行為と疑われるような動き、発言をしただけで罪に問われるかもしれないのだ。警察の判断によっては全く身に覚えのない人がしょっ引かれることになる。

「歴史は繰り返す」と言うが、明治33年(1900年)にも同じようなことがあった。当時制定された「治安警察法」では集会、結社、示威運動などに対し、警察が臨監(その場に行って監督や監視をすること)し、解散を命ずることが認められた。

これが大正14年(1925年)の「治安維持法」に繋がってゆくのである。自民党政権の目的が思想、信条の制限、弾圧にあると疑われても仕方があるまい。

昭和3年の法律改正の際に最高刑が懲役10年からなんと死刑にまで引き上げられたが、当時の政党は一部の代議士を除き、なんら反対行動を見せなかった。そのことが後に政党の没落を招き、ゆくゆくは軍事政権の誕生となったのである。

したがって、今野党が抵抗しているのは大変意義のあることで、国民は「野党はだらしない」という見方で傍観するべきではない。

 

スノーデン 日本への警告 (集英社新書)

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 ◆主なトピック◆

◎無差別・網羅的な監視
◎監視活動に関するアメリカと日本の協力関係

◎人権活動家や弁護士、ジャーナリストまでが監視対象に

◎テロへの不安に乗じ拡大される監視活動

◎流出資料で見る警備公安警察の監視の実態

◎個人の権利を顧みることのない政府の手中に洗練された監視技術がある