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不思議の国ニッポンのアリス

時事問題のブログです。他にもアート関連のブログをやってます。http://hayanosuke2.hatenadiary.jp/ このブログの写真はすべて著作権フリーのものを使用しております。

エアコン28度の設定温度を決めたヤツ出てこい!(激怒)

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エアコン設定温度、28度に科学的根拠なし・・・。このニュースを聞いた時には呆れて声も出なかった。これを信じて真面目に節電してきた人たちにはいい面の皮である。

クールビズ」を推奨してきた小池百合子は「部屋の温度を28℃にするという意味で、設定温度ではない」などと言い繕い、「28℃には科学的根拠がある」などと言い張っている。一般にはエアコンの設定温度が28℃と受け止められ、官公庁、会社のオフィスは一斉にそれに従ったのだ。

環境省が平成17年度から呼び掛けている「クールビズ」期間の冷房使用時の室温設定について、導入時の担当者だった盛山正仁法務副大臣が11日の副大臣会議で「科学的知見をもって28度に決めたのではなく、何となく目安でスタートし、独り歩きした」と明らかにした。

クールビス「28度」に科学的根拠なし 「何となく目安でスタート」 (1/2) - ITmedia NEWS

ここで言う「何となく」は「その場の空気で」「その場の雰囲気で」と同じだ。まともな人間なら、「そんな大事なことをその時々の雰囲気で決めていいのか!?」と言うところだが、日本では知性より「空気」が優先するのだ。空気じゃなくて狂気だろう。ここに、とりあえず周りがやっている行動に合わせて、自分の頭で考えない日本人の恐ろしさがある。

文藝春秋 2017年 06 月号 [雑誌]

クールビズ」が始まって以来、(この言葉を使うのさえ腹立たしい)図書館は暑すぎて夏場はとても利用できなくなった。職員などは苦しかったに違いない。企業のオフィスなどでもこの数字を強制され、日本人の生産性を下げるのに一役買ったわけだ。

なんと「28度」の根拠は60年も前に遡るという。

政府広報オンラインによれば、「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」(通称・ビル管理法)及び「労働安全衛生法の事務所衛生基準規則」で定められた室温の範囲が17度から28度とある。

 ではなぜそう定められたのか。建築環境学を専門とする早稲田大学理工学術院の田辺新一教授に聞いた。田辺教授によれば、この法律のもとになった研究があるという。66年の厚生科学研究「ビルディングの環境衛生基準に関する研究」(小林陽太郎)だ。この研究の中で根拠とされ引用された研究はさらに古く、戦前から60年前後にかけてのもの。ここに、許容限度の上限として28度という数字が登場する。ヒートアイランドなどという言葉も一般的ではなく、オフィスにはまだパソコンもない時代だ。

オフィスの温度 「28度設定」の根拠は50年前の研究 (1/3) 〈AERA〉|dot.(ドット)

こんないい加減な決定をした人間は探し出して断罪すべきだ。国や政府はいたずらに国民に耐乏生活を強いている。国民を苦しめれば苦しめるほど国が良くなるという考えなのか?

さりとて犯人を捜したところで責任者は曖昧にされており、当事者を見つけても、のらりくらりと責任逃れをするだろう。これで分かるのは、日本ではとんでもない大バカ者たちが上の地位にいるということである。